試合中の禁止事項
1.マスコットバットを次打者席に持ち込むことは差し支えないが、プレイの状況に注意し、適切な処置をすること。なお、競技場での素振り用パイプ及びリングの使用を禁止する。
2.投手が手首にリストバンド、サポーターなどを使用することを禁止する。なお、負傷で手首に包帯等を巻く必要があるときは、大会本部等の承認が必要である。
3.危険防止のため、足を高く上げてのスライディングを厳禁する。現実にこれが妨害になったと審判員が認めた場合は、守備妨害で走者をアウトにする。
4.作為的な空タッグを禁止する。現実に妨害(よろめいたり、著しく速度が鈍った場合)になったと審判員が認めたときは、オブストラクションを適用する。
5.プレイヤーが塁上に腰を下ろすことを禁止する。
6.守備側からのタイムで試合が停止されたとき、その間投手は捕手を相手に投球練習をしてはならない。
7.試合に出場する捕手は、安全のためプロテクター、レガーズ、マスク、捕手用ヘルメット、ファウルカップを着用すること。打者、次打者、走者及びベースコーチは、必ずヘルメットを着用のこと(ベースコーチを除き、いずれも公認された両側にイヤフラップの付いたもの)。
8.次打者は、投手が投球姿勢に入ったら素振りをしてはならない。低い姿勢で待つこと。投手も必ず実行すること。
9.塁上の走者、あるいはコーチスボックスやベンチから守備側(捕手)のサインを盗み、それを打者に伝達することを禁止する。